
祀られている神様
紹介
「五年千歳」の五年は神様の年齢ではなく、祭典の周期を指します。輪番の千歳爺が再び訪れるのは、その一巡ごとです。玉里五年千歳廟は五年千歳を主祀とし、王爺(ワンイエ)信仰の一系統に属します。清代の創建で、玉里地区の重要な信仰の場です。この信仰の総本山は雲林県褒忠郷馬鳴山の鎮安宮で、移民とともに花東縦谷まで伝わりました。廟は玉里鎮の中山路沿いにあり、縦谷線では数少ない王爺廟です。玉里を通るなら立ち寄る価値があります。
歴史
玉里五年千歳廟は清代、花東縦谷の開墾に入った漢人移民によって創建され、五年千歳を祀ります。五年千歳は十二瘟王とも呼ばれ、王爺信仰の一系統で、信仰の中心は雲林県褒忠郷の馬鳴山にあります。名称は祭典の周期に由来しますが、実際には四年ごとの開催です。数え方が最初と最後の年を含むため、民間では五年と呼びならわされてきました。この信仰は西部からの移民の東遷とともに花蓮へ入りました。この廟は縦谷開発史の一つの脚注です。人が移った先へ、神様も迎えられていったのです。