
紹介
台南大天后宮は台湾初の官建媽祖廟で、元は明寧靖王・朱術桂の王府であり、台湾唯一の王府から改築された廟で、格式は顕赫です。施琅が台湾を攻略した後、天妃宮に改築され、後に天后宮に昇格し、清代台湾の媽祖信仰の中心となりました。廟の地位は崇高で、清代の歴代皇帝から多くの御匾が賜られ、文物が豊富です。後殿に祀られている月老も台湾全土で評判が高く、片思いの人や恋愛の進展を祈願する人を専門に守護するとされ、極めて霊験あらたかです。
歴史
元は明寧靖王の府邸(1664年建設)でした。1683年に施琅が台湾を攻略した後、康熙帝に上奏して媽祖廟に改築し、媽祖に「天后」の称号を加封しました。これが台湾における媽祖信仰の官方化の始まりです。現在は国定古跡であり、明清政権の交替を物語っています。