
祀られている神様
三山國王
紹介
屏東九如三山國王廟は台湾全土で最も古い三山國王廟の一つで、国定古跡に指定されており、六堆客家民族の屏東平原における開拓の歴史を物語っています。巾山・明山・独山の三位の國王を主祀し、建築には濃厚な客家廟の風格が残り、配置は簡素ながら荘重です。廟内には清代の古碑と扁額が保存され、客家の先人たちが南台湾で苦労して開墾した歴史が記録されています。九如郷は屏東の客家集落の中心地帯であり、三山國王廟は今も当地の客家の人々にとって祭祀、議事、民族の帰属意識を凝集する重要な場所です。
歴史
清康熙年間(約1700年前後)に創建され、最も早く海を渡って台湾に来た広東客家移民が建てました。当時の屏東平原は原住民と漢人の境界にある開拓の最前線で、客家の先人が故郷から三山國王の香火を奉じ、精神的な拠り所と集落の中心として廟を建てました。数度の修建を経て、清道光年間の重修が今日の基本配置を確立しました。その悠久の歴史と客家文化の価値により、国定古跡に指定されています。六堆客家文化園区はこの地域を中心としており、三山國王廟は台湾南部の客家歴史を知るうえで見逃せない重要な史跡です。