関聖帝君
武財神・忠義の神

関聖帝君

関帝 | 関羽 | 武聖

紹介

関聖帝君は、本名を関羽、字を雲長といい、三国時代の蜀漢の名将です。台湾で最も崇拝されている神の一柱であり、商売、警察、義侠の守護神として広く信仰されています。

その司る領域は「忠義」と「財富」の二つに大別されます。商人は商売繁盛と誠実な経営を、学生は試験の成功を(関羽は『春秋』を愛読したことで知られる)、一般の信者は家内安全と魔除けを祈ります。

関公信仰は中国に起源し、明清時代の移民とともに台湾に伝わりました。歴代の皇帝により「侯」から「王」、そして「帝」へと封号が上がり、最終的に「関聖帝君」となりました。

台湾の関公信仰の特徴は、儒教・仏教・道教の三教すべてから崇拝されていることです。これは世界の宗教史でも極めて稀な現象です。

伝説

関羽は字を雲長といい、後漢末期に河東郡(現在の山西省運城市)に生まれました。幼少期から怪力で知られ、地元の悪漢を成敗した後、各地を流浪しました。

後に劉備、張飛と出会い、桃園で義兄弟の契りを結びました。「桃園の誓い」は千古の美談として語り継がれています。関羽の生涯は忠義の精神に貫かれ、死後は歴代の皇帝により封号を受け、最終的に「関聖帝君」として神格化されました。

参拝作法

一般的なお供え物は三牲(鶏、豚肉、魚の丸ごと)、寿桃、麺、お茶三杯です。旧暦六月二十四日が関聖帝君の誕生日で、各地の廟で盛大な祭典が行われます。

祭日

旧暦六月二十四日の「関聖帝君聖誕」が最も重要な祭日です。全台各地の関帝廟で盛大な祭典が開催されます。

有名な廟

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