
祀られている神様
紹介
鳳山龍山寺は台湾に現存する清代から今日まで最も完全に保存された龍山寺の一つで、国定古跡に指定されています。他の龍山寺の多くが泉州三邑の移民によって建てられたのとは異なり、この廟は泉州安海龍山寺の香火に由来します。寺廟建築には豊富な伝統工芸が保存されており、特に「剪粘」と「泥塑」の作品は極めて精巧で、技法が優れ、保存状態も良好です。寺内の雰囲気は古朴で荘厳、鳳山四大古廟の筆頭であり、鳳山古城の盛衰と発展を見守ってきました。台湾の伝統建築と民間信仰の研究における重要な資産です。
歴史
清乾隆初年に創建されたと伝えられますが、正確な年代は不詳です。伝説によると、福建出身の油売りがこの地を通りかかった際、携帯していた観音の香火を番石榴(グアバ)の木に掛けて休憩し、立ち去る時に持って行くのを忘れたところ、夜中に明珠のように光を放ち、住民が菩薩の霊験と認め、廟を建てて祀りました。数度の修繕を経て、最も重要な修繕は清乾隆29年(1764年)に知県の王瑛曾が発起した重修です。現存の建築は道光年間と日本統治時代の修繕後の姿が主です。