
祀られている神様
紹介
破れ帽子に破れ扇、ぼろぼろの袈裟をまとった済公。その撮影が、かつてこの廟で行われました。廟の記録によると、台湾のテレビ局・台視の連続ドラマ『済公』と、中視の連続ドラマ『済公活仏』は、どちらも嘉義県番路の触口龍隠寺(しょくこうりゅういんじ)で撮影されています。龍隠寺が主祀するのは済公禅師、つまりおなじみの済公活仏です。阿里山方面へ向かう途中の触口山のふもとにあり、阿里山国家風景区に属しています。正門の両脇の大きな石壁には済公が世の人々を済度する場面が彫られ、屋根の剪粘(せんねん)には瑞祥の龍がびっしりと並びます。2階の円通宝殿には観世音菩薩が祀られ、その左右に文殊・普賢の両菩薩が控えています。廟では旧暦10月3日を済公禅師の得道日と定め、毎年この日の辰の刻に祝寿大典を行います。一年で最もにぎわう一日です。
歴史
廟の沿革によると、民国55年(1966年)から、地元の邱という家の人々が、破れた衣をまとい破れ扇を手にした神様の夢を何度も見て、金身(神像)を彫るよう告げられました。民国63年(1974年)、邱家は高雄・甲仙の龍鳳寺から済公禅師の分霊を迎え、同じ年に金身を彫り上げて自宅に祀り、信者の相談に応じて人々を救うようになります。1990年8月、龍隠寺は資金がほとんどない状態で着工しました。初めは信者がボランティアとして支え、その後少しずつ管理委員会が整えられていきます。1991年10月24日に内殿の構造がひとまず完成し、済公禅師が先に入火安座(新しい殿に神像を迎えて安置すること)しました。廟の記録によると、1995年8月に台視の『済公』、1997年6月に中視の『済公活仏』が相次いで寺内で撮影され、山のふもとのこの新しい廟は、テレビを通じて多くの人の目に触れることになりました。
イメージ図触口龍隠寺
嘉義県番路郷
参拝情報
住所
嘉義縣番路鄉觸口村1號
地域
嘉義県番路郷
参拝情報
- 参拝時間
- 毎日 6:00〜19:00
- アクセス
- 廟が案内している公共交通機関のルートは二つです。高鉄嘉義駅から台湾好行のバスに乗るか、嘉義市内の総站(ターミナル)から嘉義客運のバスに乗り、どちらも「触口」で降ります。嘉義客運には休日に運休する便もあるので、出発前に最新の時刻表をご確認ください。
- 混雑する日
- 旧暦10月3日は廟が定めた済公禅師の得道日で、当日の辰の刻(午前7〜9時)に祝寿大典が行われます。廟によると、祭典の日にはたいてい過火(火渡り)の儀式が行われ、参拝者が最も多くなります。
2026-10-12 確認 · 出典:Google マップ、龍隠寺公式サイト(公共交通機関のご案内)、龍隠寺公式サイト(済公禅師聖誕千秋のお知らせ)、龍隠寺公式サイト(沿革)