塩水蜂炮
祭り・行事

塩水蜂炮

塩水蜂炮は台湾で最もスリリングな民俗行事で、数万発のロケット花火が蜂の群れのように一斉に飛び交い、「世界三大民俗祭典」の一つと称されています。

詳細紹介

塩水蜂炮は台南塩水区で毎年元宵節(旧暦1月15日)に開催される大規模な民俗行事で、「平渓天燈」と並んで「南の蜂炮、北の天燈」と称されています。この行事は清の光緒年間に起源を持ち、当時塩水地域で疫病が蔓延した際、住民が関聖帝君の神輿を迎えて巡行し、沿道で大量の爆竹を燃やして疫病を駆除したところ、疫病が収まったと伝えられています。以来、毎年元宵節にこの伝統が続けられています。

蜂炮の製作は、数万本のロケット花火を木枠に縛り付け、「炮城」の形に配列するものです。神輿が通過する際に炮城に点火すると、万発の花火が一斉に発射され、火花が蜂の群れが巣から飛び出すように四方八方に飛び散り、その迫力は天を揺るがすほどです。一晩で数十基の炮城が燃やされ、その光景は実に壮観です。

蜂炮に参加するには万全の防護対策が必要です。全身に厚手の衣服を着用し、ヘルメット(ゴーグル付き)を被り、タオルで首を巻き、手袋を着けます。それでも蜂炮に当たることはよくありますが、信者は打たれるほど「縁起が良い」と信じています。

塩水蜂炮は2013年に「台湾宗教百景」に選ばれ、毎年数十万人の国内外からの観光客がこのスリリングな民俗祭典を体験しに訪れています。

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