王爺信仰と迎王平安祭典
祭り・行事

王爺信仰と迎王平安祭典

三年に一度の迎王平安祭典。代天巡狩の千歳爺をお送りする壮大な儀式。

詳細紹介

王爺信仰は台湾南部で非常に盛んであり、中でも「迎王平安祭典」が最も盛大です。最も代表的なのは屏東東港の東隆宮で行われる「東港迎王」(三年に一度開催)で、代天巡狩の千歳爺を恭しくお迎えし、地域を巡視して疫病や邪気を駆除していただきます。また、台南の南鯤鯓代天府は「王爺総廟」と呼ばれ、王爺信仰の中心でもあります。迎王祭典の最後は王船を焼いて千歳爺を天庭にお送りする儀式で締めくくられ、台湾最大規模の宗教祭典の一つです。

王船祭は迎王平安祭典の最後を飾る儀式で、特に東港東隆宮の「焼王船」が最も壮観です。信者が力を合わせて精美で華麗な王船を建造し、船には添載物品(食糧、家具など)を満載します。儀式の最後、神輿の巡行と信者に囲まれながら、王船は海辺で火炎の中に灰と化し、千歳爺が疫病と邪気を持ち去り、地域の平安を守ってくださることを象徴します。

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